【家計の見直し】何から始める?わが家がやってよかった順番5ステップ|固定費・保険・クレカ

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「家計を見直したいけれど、何から手をつければいいかわからない」

「節約しているつもりなのに、なかなかお金が貯まらない」

そんなふうに感じたことはありませんか?

わが家も、いろいろ試しながら少しずつ家計を見直してきました。

その結果、通信費は月約6,500円下がり、保険も見直して、貯蓄率40%を続けられるようになりました。

ふり返ってみると、毎日の食費や日用品を細かく節約するよりも、先にやってよかったことがいくつもあります。

それは、一度見直せば、その後も効果が続くものから取り組むことです。

今回は、わが家が実際に取り組んできた家計の見直しを、これから始める方におすすめしたい順番で5つのステップにまとめました。

目次

家計の見直しは「1回やれば、ずっと効くもの」から

家計の見直しというと、食費や日用品を減らすことを思い浮かべるかもしれません。

もちろん、毎日の支出を意識することも大切です。

でも、食費を毎月3,000円減らそうと思ったら、買い物のたびに工夫が必要になります。

一方、スマートフォンの料金を月3,000円減らせれば、同じ使い方を続ける限り、年間36,000円の節約になります。

最初の手続きだけで、その後も効果が続くのが固定費の見直しのメリットです。

まずは、クレジットカードの利用明細や銀行口座の引き落とし、マネーフォワードMEなどの家計管理アプリを使って、毎月どんな固定費を払っているのか確認してみましょう。

支出が見えてきたら、次の5つのステップで見直していくのがおすすめです。

順番見直すことわが家で変わったこと
STEP1スマホ・ネット回線月約6,500円の節約
STEP2保険保障と貯蓄を分けた
STEP3クレジットカード管理がラクに
STEP4先取り貯蓄・投資貯蓄率40%を継続
STEP5ライフプラン必要な金額の目安がわかった

※貯蓄率は、年間の手取り収入のうち、貯蓄や投資に回した金額の割合です。過去の貯蓄から新NISAなどへ移した金額は含めていません。

STEP1|スマホ・ネット回線を見直す

最初に取り組みやすいのが、スマートフォンとインターネット回線の見直しです。

わが家では、格安SIMへの変更とネット回線の見直しによって、毎月約6,500円の節約になりました。

年間にすると、

6,500円 × 12か月 = 78,000円

です。

通信費は毎月かかるものなので、少しの差でも年間では大きな金額になります。

今は格安SIMにもさまざまな選択肢があり、自分たちの使い方に合ったプランを選べます。

ただし、料金だけでなく、通信エリアやデータ容量、通話の頻度なども確認しておきましょう。

わが家の場合は、通信費を見直しても普段の生活で大きな不便を感じることなく、支出を減らせました。

一度変更すれば、その後は特別な節約を頑張る必要がないのがうれしいところです。

また、使っていないサブスクなどがあれば、このタイミングで一緒に確認するのもおすすめです。

STEP2|保険を見直して必要な保障だけ残す

わが家で特に大きな見直しになったのが、保険です。

子どもが生まれてすぐのころは、教育費や老後資金への不安もあり、学資保険の代わりとなる貯蓄型保険や個人年金保険、終身保険など、さまざまな保険に加入していました。

当時は、保険に入っておけば将来のお金を準備できると思っていたんです。

でも、お金について学ぶうちに、保険は万が一に備えるもの、貯蓄や投資は将来のお金を準備するものと、役割を分けて考えるようになりました。

保険を見直す際には、公的な保障や現在の貯蓄、家族に必要な保障額などを確認することが大切です。

加入していた保険の内容や返戻率などを調べながら、必要性を考え直しました。

保険料は月約14万5,000円から約3,100円に

以前は、貯蓄型保険に月平均約12万円、生命保険や医療保険に月約2万5,000円を支払っていました。

貯蓄型保険だけで、年間では約140万円になります。

現在の保険料と比較すると、次のようになります。

保険の種類見直し前(月額)現在(月額)
貯蓄型保険約120,000円約3,000円※
生命保険・医療保険など約25,000円約100円※
合計約145,000円約3,100円

※現在の約3,100円は、夫の会社の付き合いで加入している保険です。約3,000円の貯蓄型保険は元本割れせず、約100円の掛け捨て保険と合わせて生命保険料控除を受けられます。合わせて見れば、控除で安くなる税金で掛け捨て分をまかなえるため、今のところ続けています。以前加入していた生命保険や医療保険については、公的な保障と貯蓄で備えられると判断し、見直しました。

以前と比べると、保険料の支払いは月約14万円減りました。

ただし、以前の保険には貯蓄目的のものや、支払った保険料の一部が戻ってくる医療保険も含まれています。

そのため、減った金額がすべて節約になったわけではありません。

以前は保険で教育費や老後資金を準備していましたが、現在は新NISAなどを活用して資産形成をしています。

貯蓄型保険を解約して戻ってきたお金も、すべてを一度に投資するのではなく、現金で確保する分を残しながら、新NISAの積立資金などに充てています。

保険料の支払いが減ったからといって、その分をすべて生活費に使うようになったわけではありません。

お金を貯めることをやめたのではなく、貯める場所を保険から投資信託などに変えたということです。

保険料や貯蓄額は家庭によって大きく違います。必要な保障も、家族構成や貯蓄額によって変わります。金額よりも、見直しの考え方や順番を参考にしてもらえたらうれしいです。

元本割れしても、解約したほうがよい場合もある

貯蓄型保険は、途中で解約すると元本割れすることがあります。

でも、元本割れを避けるためだけに、必要性を感じなくなった保険を払い続けることが、本当に得なのかも考えました。

保険には、保障のための費用や契約にかかる費用などが含まれています。

そこで、今後も保険料を払い続ける場合と、解約して手元に戻ったお金を新NISAなどで運用する場合を比較しました。

もちろん、新NISAでの投資には元本割れのリスクがあり、必ず保険より増えるわけではありません。

それでもわが家では、保障と資産形成を分けたほうが、自分たちに合っていると判断しました。

実際にわが家も、解約でトータル約150万円の損失が出ました。もっと早く解約したかった気持ちはありますが、あのとき見直してよかったと思っています。

また、保険を解約するときは、必要な保障を先に用意してから手続きすることが大切です。

先に解約すると保障のない期間ができてしまいますし、健康状態によっては新しい保険に入れないこともあります。

大切なのは、これまで払った金額だけでなく、これからのお金をどう使うかで考えること。

実際に見直した保険や、現在の保障については、別の記事で詳しく紹介しています。

STEP3|クレジットカードを2枚に整理する

クレジットカードの整理は、節約というより「家計を見えやすくする」ための見直しです。

次のSTEP4で貯める仕組みをつくる前に、お金の流れをシンプルにしておくと管理がラクになります。

クレジットカードは便利ですが、何枚も持っていると、利用明細や引き落とし先の管理が複雑になります。

ポイント還元率が高いカードを使い分ける方法もありますが、わが家では管理のしやすさを優先しました。

現在は、クレジットカードを2枚にしぼって、使い道を分けています。

カードが少なくなると、確認する明細も減り、何にいくら使ったのかを把握しやすくなります。

また、使っていないカードを整理することで、年会費や不正利用などの心配を減らすことにもつながります。

ただし、クレジットカードを解約する場合は、公共料金などの引き落とし先や、貯まっているポイント、付帯サービスなどを確認しておきましょう。

カードの枚数に正解はありませんが、わが家には2枚での管理が合っていました。

STEP4|先取り貯蓄・投資で「使わない仕組み」をつくる

固定費やクレジットカードを見直したら、次はお金を貯める仕組みづくりです。

これまでのわが家は、できるだけ支出を抑えて、貯蓄や投資に回すことを優先してきました。

そのなかで大切にしてきたのが、先に貯める分を確保することです。

給料が入ったら、貯蓄や投資に回すお金を先に分けておく。

残ったお金で生活するようにすれば、毎月「いくら貯められるかな」と考える必要が少なくなります。

わが家では、新NISAやiDeCoなども活用しながら、将来に向けた資産形成を続けています。

現在は、新NISAで夫婦それぞれ投資信託を積み立てています。

夫は全米株式、私は全世界株式(オルカン)を購入しています。

どの商品を選ぶかは家庭の考え方によって違うので、あくまでわが家の例として参考にしてください。

積立には、毎月の給料だけでなく、これまで貯蓄型保険などで準備してきたお金も活用しています。

今ある資産の置き場所を変えている部分もあるため、積立額のすべてが、毎月新しく増えている貯蓄というわけではありません。

もちろん、投資には元本割れのリスクがあるため、生活に必要なお金まで投資に回さないことも大切です。

急な出費や収入の減少に備えるため、生活防衛資金も現金で確保しています。

無理に我慢するのではなく、最初から使わない場所にお金を分けておく。

この仕組みが、わが家の資産形成を支えてきたと感じています。

STEP5|ライフプランを作って必要な金額を知る

最後におすすめしたいのが、ライフプラン表を作ることです。

家計を見直して、貯蓄や投資ができるようになっても、将来いくら必要なのかわからなければ、不安はなかなかなくなりません。

「教育費は足りるかな?」

「老後資金はどれくらい必要?」

「いつまで貯め続ければいいんだろう?」

わが家でも、将来のお金について考えることがありました。

そこで作ったのが、100歳までのライフプラン表です。

今後の収入や生活費、教育費、年金、資産の運用などを数字にして、将来の家計をシミュレーションしました。

投資信託の運用利回りも複数のパターンで試算し、資産がどのように変化するのかを確認しています。

もちろん、将来の運用成績や物価、家族の状況などを正確に予測することはできません。

それでも、数字にしてみることで、漠然とした不安を整理しやすくなりました。

そして、わが家が決めたのが、2026年を「貯める最後の年」にすることです。

実は、2026年から少しずつ「使う練習」も始めています。

高配当株の配当金や個人向け国債の利息は再投資せず、外食や買い物など、今の暮らしを楽しむために使うことにしました。

さらに2027年からは、家計の黒字の使い方も変える予定です。

これまでのように、黒字をできるだけ貯蓄や投資に回すのではなく、旅行など、今の暮らしを楽しむことにも積極的に使っていきます。

これは、2027年から資産を取り崩すという意味ではありません。

毎年の収入から生まれる黒字の使い方を変えるということです。

家計を見直す目的は、ただお金を貯め続けることではないと感じています。

将来に備えながら、今の暮らしも楽しむ。

そのバランスを考えられるようになったことが、ライフプランを作ってよかった点です。

まとめ|家計の見直しは効果が続くものから始めよう

わが家が実際に取り組んできた家計の見直しを、おすすめの順番で5つ紹介しました。

  1. スマホ・ネット回線を見直して固定費を減らす
  2. 保険を見直して、保障と貯蓄を分ける
  3. クレジットカードを整理して家計管理をラクにする
  4. 先取り貯蓄・投資でお金が残る仕組みをつくる
  5. ライフプランを作って必要な金額を知る

全部を一度に見直す必要はありません。

まずは、スマートフォンの料金を確認したり、使っていないサブスクがないか調べたりするところから始めてもよいと思います。

一度見直すだけで、その後も節約効果が続くものを優先すると、無理なく家計を整えやすくなります。

わが家も、最初から今のような家計管理ができていたわけではありません。

少しずつ見直しを重ねてきたことで、将来のお金を準備しながら、今の暮らしにも目を向けられるようになりました。

家計の見直しは、節約そのものが目的ではなく、大切なことにお金を使えるようにするためのもの。

これからも、貯めることと使うことのバランスを大切にしていきたいと思います。

よくある質問

家計の見直しは、どれくらい時間がかかる?

見直す内容や契約先によって、必要な時間は異なります。

格安SIMは申し込みや切り替えの手続きが必要ですが、オンラインで進められるものもあります。

保険は、保障内容や返戻率を比較しながら、少し時間をかけて見直しました。

一度に全部やろうとせず、1つずつ進めるのがおすすめです。

食費は見直さなくていいの?

食費を見直すことも大切です。

ただ、毎日の工夫が必要で続けるのが大変なので、わが家は先に「1回で効果が続くもの」から見直しました。

固定費が下がると、食費にはむしろゆとりを持てるようになりました。

夫婦で意見が合わないときは?

わが家も、スマホの見直しでは意見が分かれました。

夫は大手キャリアのほうが安心という考えだったので、まずは私が先に格安SIMに変えてみることに。

実際に使ってみて、通信や使い勝手に困らないことを確かめることができました。

その様子を見て、夫も途中から格安SIMに変更しました。

いきなり家族全員で変えようとせず、「まずは1人で試してみる」と、話し合いもスムーズに進みやすいと感じています。

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