― ライフプランで見えた「安心ライン」と心の変化 ―
不安で貯め続けてきた日々からの転換
「まだ不安だから、もう少し貯めておこう。」
これまでのわが家はずっと、この気持ちに背中を押されるように家計管理を続けてきました。
教育費、老後、急な出費…
先のことを考えれば考えるほど「不安の声」のほうが強くなり、
いつの間にか “安心するために貯め続ける” ことが習慣のようになっていました。
でも同時に、心のどこかでずっと思っていました。
「このお金、いつ使えるんだろう?」
「どこまで貯めたら安心と言えるの?」
旅行に行きたい。
子どもに新しい経験をさせたい。
自分の暮らしももっと豊かにしたい。
そう思っても、“まだ不安” の気持ちが勝ってしまい、
いつも “未来のための貯金” を優先してしまう。
そんな矛盾に気づき、私たちは一度立ち止まって見直すことにしました。
その答えを出してくれたのが──
ライフプランの作り直し でした。
理由①:ライフプランで「取り崩しても増え続ける未来」が確認できた
今回の決断の核心はここです。
資産の増加率を 年利4% とし、
子どもが高3の頃から取り崩す額も具体的に入れた上で、
- 教育費
- 生活費
- 特別費(車・家電・旅行 など)
将来必要になるお金をすべて含めて、ライフプランを作り直しました。
すると──
取り崩しながらでも資産は緩やかに増え続け、老後まで不足の心配がほぼないという結果に。
旅行にも行けるし、子どもの経験にも投資できる。
この結果を見た瞬間、
「もう“不安だから貯めなきゃ”から卒業していいんだ」
と、心の重さがスッと軽くなりました。
理由②:将来不足しないための“必要額”が明確になり、それが今年末で到達する見込み
今回のライフプランでは、
取り崩し額を含めた“必要額の総額”が具体的に算出されました。
それを現在の資産と照らし合わせると──
今年末にはその必要額に到達する見込み。
その金額を生活費に換算すると、
結果的に 約17年分 に相当していました。
ここで大事なのは、
- 17年分だから安心、ではなく
- “ライフプラン上の必要額に届く” から安心
という点です。
たまたま換算すると17年分だっただけで、
判断基準はあくまで ・数字で裏付けされた必要額 に届いたこと。
つまり、
2026年で「貯めるべきお金」がそろう=貯め終わりラインに到達
ということ。
ここではじめて、
「もうこれ以上積み増さなくても大丈夫」
という実感が持てました。
理由③:これからは「どう使うか」が家族の満足度を上げると感じた
必要な金額がそろい、将来への不安がすっと小さくなった今、
わが家の関心は “貯める” から “使い方” へ移りました。
- 家族での旅行
- 子どもの新しい経験
- 暮らしを整えるための支出
- 時間やゆとりを生むサービス
こうした“人生の質を上げる使い方”に、お金を回したい気持ちが高まりました。
もう、節約してまで積み立てる段階は終わり。
これからは、
“今の生活を豊かにするために使うフェーズ” へ。
結論:2026年=わが家の “貯金のやめどき/貯め終わり” の年
まとめると──
・ライフプランで「将来不足しない未来」が確認できた
・必要額に今年末で到達(結果として生活費17年分)
・不安ではなく、使い方を考える段階へシフトした
これらの理由から、
2026年をもって、給料からの“貯めるフェーズ”を終えることにしました。
ここからは、
「どう増やすか」よりも
「どう使い、どう整えるか」 を考える段階へ。
とはいえ、
貯め終わったからといって、
すべてを止めるわけではありません。
新NISAはどう使い切るのか。
iDeCoはこのまま続けるのか、見直すのか。
そして、「使うフェーズ」に入るために、
お金の管理ルールをどう変えるのか。
こうした 具体的な実践編 については、
次の記事でまとめています。


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