「お得だからこそ、続けられている」
「ふるさと納税って、やったほうがいいよ!」
そう聞いて始めたのは10年以上前のこと。
高還元率を意識していた時期もありました。
でも、高還元率だけを追い求めたときには、冷凍庫がいっぱいになったり、調理しづらい肉が届いて使い切れなかったりと、ちょっと失敗したことも…。
今では、シミュレーターで寄付限度額を計算しながら、上限に近い金額まで注文しています。
そのうえで「本当に生活に合うかどうか」を大事にして選ぶことで、無理なく・気持ちよく続けられるようになりました。
わが家のふるさと納税ルール【3つの軸】
✅ 1. 年間3〜4回に分けて、ゆとりを持って選ぶ
わが家では年末にまとめて頼むことはありません。
冷蔵庫や冷凍庫の状況を見ながら、年3〜4回に分けて寄付しています。
冷凍庫がいっぱいになりそうなときは、発送時期が選べる返礼品を活用して調整。
「秋に届くもつ鍋」や「春に届く日用品」など、時期をずらして計画的に注文するようにしています。
届く時期は手帳にメモしておくので、忘れて慌てることもありません。
✅ 2. 「量より質」「満足度重視」で選ぶ
以前は「量が多ければお得」と思い込んで注文したこともありましたが、厚めの鶏肉や細長いバラ肉などは使いづらく、消費に苦労した経験があります。
その後は「毎日助かるもの」や「ちょっと特別感のあるもの」にシフト。結果的に満足度も高くなりました。
- 重たい日用品(ティッシュ・トイレットペーパー)
まとめ買いすると持ち帰りが大変。でもふるさと納税なら玄関先まで配送してくれるので助かります。
年1回まとめて注文→1年分まかなえる流れができていて、在庫管理もラク。日用品だけでも年間1万円ほど節約できています。 - 高級品(うなぎ・いくら)
普段はなかなか買わないけれど、特別な日の食卓に出せば家族も大喜び。ちょっとした贅沢ができるのがうれしいポイントです。 - 魚介系(エビ・牡蠣・鮭など)
下処理済みや冷凍で届くので、すぐ料理に使えて時短にもなります。
最近は価格が高騰していますが、栄養のためにも続けて取り入れたいわが家の定番です。 - 手軽に使える食品(ハンバーグ・コロッケ・冷凍マグロやブリの刺身・もつ鍋)
解凍するだけ、焼くだけでOK。忙しい平日や「今日は少しラクしたい」という日に大助かり。
子どもも「また届いた!」と喜んでくれるので、リピート率が高いジャンルです。
✅ 3. 管理がラクなものを選ぶ
ふるさと納税は、届いたあとの管理も大切。わが家ではこんな工夫をしています。
- 冷凍庫がいっぱいにならないように届く時期をずらす
- 冷蔵庫に「25/12/1 さけ」といった形で賞味期限を書いておく
- 家計簿に注文した返礼品を一覧で記録
実は始めた当初は家計簿に書いていませんでしたが、「今年は何を頼もう?」と考えるときに一覧があると便利なので、今では必ず記録しています。
また、美味しかったものはリピートして、逆に「使いづらかったもの」は次から選ばないように。
こうして、少しずつ**わが家の“定番返礼品リスト”**ができあがってきました。
2023〜2025年|実際に選んだ返礼品
最近(2023〜2025年)に実際に選んだ返礼品はこちらです👇
- ティッシュペーパー、トイレットペーパー(重たい日用品)
- うなぎ、いくら(高級品)
- エビ、牡蠣、鮭(魚介系)
- ハンバーグ、コロッケ、冷凍マグロやブリの刺身、もつ鍋(手軽に使える食品・秋に届くよう調整)
「絶対使うもの」と「家族が楽しみにするもの」を組み合わせて、無駄なく・楽しく続けられています。
おわりに|“お得さと満足”のバランスが続ける秘訣
ふるさと納税は、節約にもなるし、食費の一部をカバーして家計を助けてくれる制度。
その一方で、量を追いすぎて失敗したこともありました。
だからこそ今は、生活に合った返礼品を選ぶことと、続けて気持ちよく使えることを大事にしています。
これからもわが家なりのルールと記録方法で、お得さと満足のバランスを大切にしながら続けていきたいと思っています☺️
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