はじめまして、「もと」と申します。
節約が当たり前だった私が、「好きなことに気持ちよくお金を使えるようになるまで」の道のりを、少しずつ綴っていくブログです。
お金との向き合い方や、暮らしを整える中で見えてきた“心と時間のゆとり”について、日々の気づきを交えて書いていきます。
お金を使うのがこわかった私
昔の私は、「お金を貯めるには、節約と保険が大事」だと思い込んでいました。
買い物では、欲しいものがあっても「これは今じゃなくていいかも」と我慢することがよくあって、
お金を使うことに、どこか罪悪感すら感じていた気がします。
でも、通帳の残高が増えていくのはうれしくて、それが励みにもなっていました。
「何かあったときのために」と、保険にもいくつも入っていました。
今振り返ると、使い方よりも“減らさないこと”を優先していたのかもしれません。
きっかけは、学びと出会い
そんな私に最初の変化が訪れたのは、「社会保険労務士(社労士)」の勉強をしていた頃でした。
年金や保険、働き方や制度について幅広く学ぶ中で、「社会の仕組みを知ることって面白いな」と感じるようになりました。
でも、今の家計の考え方に影響を与えてくれたのは、もう少しあと。
ある良心的なFPさんとの出会い、そしてYouTubeで偶然知った「リベラルアーツ大学(リベ大)」の存在が、大きな転機になりました。
リベ大の動画や考え方に触れるうちに、
「何にお金を使いたいか」「何を大事にしたいか」という視点で家計を見直すようになり、
お金の使い方について、初めて“前向きに”考えるようになりました。
もっと学びを深めたいと思い、FP3級にもチャレンジ。
制度だけでなく、「暮らしの中のお金」についても、きちんと理解できるようになってきました。
そして今では、リベ大の考え方に共感して、オンラインコミュニティ「リベシティ」にも参加。
同じように学びながら行動している人たちに、日々刺激をもらっています。
クレジットカードの見直しと、時間のゆとり
リベ大で学んだことの中で、特に衝撃だったのが「クレジットカードはそんなに何枚もいらない」という話でした。
私は昔からポイントを貯めるのが好きで、クレジットカードの還元率なども気にしてはいたのですが、
ポイ活目的で作ったカードをうまく使いこなせず、持て余していた時期もありました。
気づけば、なんとなく持っているカードが増えて、管理が面倒になっていたんです。
思いきって、カードを絞ってシンプルにしてみたら…
家計簿を見直す時間も減り、心の負担もぐっと軽くなりました。
「お金のゆとり」が「時間のゆとり」につながる。
それを実感した瞬間でもありました。
ブログを始めた理由
こうして少しずつ時間ができるようになり、
「ずっとやってみたかったブログを始めてみよう」と思うようになりました。
実は、周りの友人や知人と話していると、「お金がない」「貯まらない」という声をよく聞きます。
そう聞くと、つい「こうやって整えたよ」と私の方法を伝えたくなってしまうのですが、
現実ではなかなか難しいこともあります。相手の状況や関係性によっては、おせっかいになってしまうこともあるからです。
だからこそ、ブログという場所を通じて、
「今、家計に不安がある方」や「節約や投資について知りたい方」に、
そっと届くような形で発信していけたらと思っています。
このブログで伝えたいこと
私は特別な資格や派手な実績があるわけではありません。
でも、日々の暮らしの中で「これやってよかった」と思ったことはたくさんあります。
このブログでは、そうした日常の小さな工夫や、お金との向き合い方を、
無理なく・がんばりすぎずに実践できる形でお届けしていきます。
たとえば、実際に私がやっている「固定費の見直し」や「iDeCo・新NISAの活用」なども、
これから少しずつ記事にしていく予定です。
お金の知識があると、選択肢が広がり、不安が減って、心にゆとりが生まれます。
「お金に不安があって、なんとなくモヤモヤしている」
「家計の整え方を知りたいけど、何から始めたらいいかわからない」
そんな方に、少しでもヒントや安心感を届けられたらうれしいです。
ちなみに私は、2025年に開業届を出して、ブログを中心とした副業にも少しずつ取り組んでいます。
副業って、じつは経費が使えたり、ちょっとお得な面もあるんですよね(知っている方は知っているかも…)。
興味のある方は、【副業】というタイトルの記事もよければのぞいてみてくださいね。
そんな風に感じたことのある方が、
少しずつでも「好きなことにお金を使えるって、気持ちいい」と思えるようになるきっかけになれたら、うれしいです。
最後に
私もまだまだ勉強中で、日々試行錯誤しています。
このブログを通して、一緒に学び、気づき、ゆとりある暮らしを目指していけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
コメント